同じように見える枝豆でも、産地によって緑色、茶色、黒色とさまざまな色の品種が200種ほど存在します。「気仙沼茶豆」は通常の枝豆にくらべ香りが高く、甘みが強いことが特徴。気仙沼茶豆のルーツは山形から来た人が持ってきた種から伝わったものといわれています。普通の枝豆には一つの枝に3枚の葉がついていますが、気仙沼茶豆には5つの葉がついていて地域特有の品種として長く栽培されています。 宮城県内だけではなく、東京や名古屋地区でも徐々に販路を拡大している茶豆。カルシウム・ビタミンB1・B2・Cをふんだんに含む栄養価が見直されています。