『みちのく潮風トレイル』は、青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐ全長1,000キロを超えるロングトレイルです。また、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災からの復興に資するため環境省が策定した、三陸復興国立公園の創設を核とした「グリーン復興プロジェクト」の取組みのうちの一つです。その最大の魅力は、海の景観をダイナミックに感じるスポットの豊富さ。自然が織りなす圧倒的な美しさと自然と共にある人々の暮らし、積み重ねられた歴史・文化を感じながら、厳しくも豊かな自然の恵みのなかを、潮風にゆられながら進み、忘れられない感動を味わってください。ジオパークとは、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。岩井崎を含む三陸ジオパークは平成25年9月に日本ジオパークとして認定されました。エリアは青森県八戸市から岩手県の沿岸を縦断して気仙沼市までです。
歩く速さだからこそ感じられる喜びや、新しい気づきがきっとここにあります。
ぜひ、東北の歩く旅へお出かけください。
※気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館はみちのく潮風トレイルのスタンプポイントになっています。
気仙沼市南部ルート(宮城県)South Kesennuma Section
磯ならば岩井崎、砂浜ならば大谷海岸などと、風景を楽しむだけでなく実際に海に触れることができます。海のみならず、波路上塩田跡や大谷鉱山跡など地域の産業の歴史を知ることができる場所もルートに含まれているのが特徴です。南三陸町ルートとはツツジの名所の田束山でつながります。
※下記からガイドマップPDFがダウンロードできます。
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- みちのく潮風トレイルホームページ
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