旭崎と呼ばれる岬に、膝の高さまで津波が 押し寄せました。岬には8名が避難しており、 松の木にしがみつき波に耐えていました。そ こに偶然、アルミのはしごが流れつき、その はしごを使って、ケヤキの木に登り津波をや り過ごし一命をとりとめた。この岬にあったケ ヤキの木は、明治三陸大津波の後、「樹木は 命を救う」との考えから、植えられたものだそ うです。
  • 命を救ったケヤキ(旭崎)
  • 命を救ったケヤキ(旭崎)
  • 命を救ったケヤキ(旭崎)
住所
〒988-0244 宮城県気仙沼市波路上明戸158