波路上地区において震災前の既設防潮堤が約2kmにわたり流亡・倒壊・沈下の被害 を受け、民有林で構成される海岸防災林約3.5haはほぼ消失しました。気仙沼市は過去に発生した津波の痕跡及び今後発生の可能性が高い地震等の津波シュミレーションなどを参考に数十年から百数十年の頻度で発生することが予想される津波高+余高1mの海抜9.8mと7.2mの高さの防潮堤を整備しました。 階上地区は気仙沼の内湾側の最知川原~岩井崎の崎野地区(灯台の下)まで防潮堤の高さが 海抜7.2m。。 外洋に面している岩井崎の民宿「沖見屋」前からお伊勢浜海水浴場、沖野田海岸海までの防潮堤の高さは 海抜9.8m。 ほとんどの場所は防潮堤の天板を歩くことができます。防潮堤背後地にはクロマツを主体とした海岸防災林を整備しています。
  • 防潮堤
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