はしかみ「祈りの鐘」建立

東日本大震災から11年5か月が経ちました。
海の殉難者慰霊塔近くの「明戸霊園」にある広場に、震災で亡くなられた方々の鎮魂と祈りを捧ぐ「祈りの鐘」を建立しました。
この鐘は、震災の記憶を風化させないよう、2この度、階上観光協会の会員により建立された「鐘」です。慰霊塔やお墓参りに訪れた皆さんに、震災当時や震災で犠牲になられた方を想い、鐘を鳴らし祈りを捧げる場として活用して頂ければ幸いです。

この場所は、岩井崎とお伊勢浜海水浴場のちょうど中間地点で、目の前の防潮堤を登れば太平洋が一望出来ます。すぐそばには津波の石碑や震災遺構伝承館もあり震災について学ぶことも出来ます。

ぜひ、お盆のこの時季、気仙沼の海の豊かさを愉しむとともに、震災で亡くなられた方々の御魂に、この鐘の響きを捧げましょう。